録音するときには、まず録音音量の設定に注意してください。高すぎるとよくありません。録音音量は高めよりも低めがよいです。
録音で音が割れないようにするためには、ノーマライズを利用して自動的に録音音量を設定します。
ノーマライズした後はこうなります。
録音部位の音量が調整できました。音割れを防ぐには、低めで録音してから Audacity に後で調整させるのがよいでしょう。
次はマイクの背景ヒス音などのノイズの除去をしてみましょう。まず録音トラックで除去したい「ノイズプロフィール」を設定します。
1. まずズームアウトして録音全体が見えるようにします。
2. 次にノイズ部位をマークします。マウスの左ボタンを押し続けて、ドラッグして部位を選択します。
3. 次に「ノイズ除去」を選びます。
そして「ノイズプロフィール」を作成します。
5. CTRL + A で全体を選択し、メニューからノイズ除去を再度選んで、OK を押します。
反響音などを除去したいなど、その他のエフェクトを利用するには、インストール時に推奨したプラグインたちをメニューから探してみてください。
作成した録音データの保存には WAV、AIFF、MP3、OGG、FLAC 形式が利用できます。ファイルメニューで選択してください。